躁と鬱と私

強迫性障害・鬱病・双極性障害と次々と病魔が襲い10数年経つ。名ばかりの主婦の嘆き。

「消えたい」気持ち

私が双極性障害と診断されたのが7年前のこと。
それまでは12年もの間、鬱病と診断されてきた。
私の躁状態の時の異常な行動からそう診断された。
元は鬱病だったのかもしれないが、今問題になっているように、いつの間にか鬱の薬で双極性障害に転化してしまったのかもしれない。


今となっては鬱病だったらどんなに良かったか。そう思う。
なぜなら鬱病は治るかもしれない希望が見えるが、双極性障害はそうではない病気だから。
一生背負わなければならない病気だからだ。完治などない。


双極と診断されてから薬がリーマスに変わった。
リーマスを飲んで普通の状態を保てる人もいるかもしれない。
でも私には「消えたい」気持ちを抑えることが出来ないほど辛い毎日しか来ない。


昨年、私は飛び降り自殺を図った。
しかし死ぬのは簡単ではないらしい。圧迫骨折という余計な病気まで背負ってしまっただけだった。3ヶ月で完治するはずだったが、1年以上経った今も引きずっている。


でもそんな病気などどうでもいい。
双極性障害が治るものなら、ずっと車椅子生活だって構わない。


私は今の医師から
「双極性障害は治らない」
「しんどい状態と抱えながらそれに慣れるしかない」 そう言われた。
わかっている。
でもそれを言葉にされた瞬間から、私の病気に対する感覚がなにか変わったような気がする。
「消えたい」、そういった願望が私にまとわりつくようになった。


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